トップページ > 看護師の責務と倫理「ICM助産師の国際定義」

看護師の責務と倫理

  • 「ICM助産師の国際定義」

助産師とは、その国において正規に認可され、「ICM基本的助産業務に必須な能力」及び「ICM助産教育の世界基準」の枠組に基づいた助産師教育課程を履修し、合法的に助産業務を行い「助産師」の職名を使用する免許を取得するために登録され、か つ、あるいは法律に基づく免許を得るために必要な資格を取得した者で、かつ助産実 践の能力(コンピテンシー)を示す者です。

・業務の範囲

助産師は、女性の妊娠、出産、産祷の各期を通じて、サポート、ケア及び助言を行い、助産師の責任において出産を円滑に進め、新生児及び乳児のケアを提供するために、女性とパートナーシップを持って活動します。

これには、予防的対応、正常出産をより生理的な状態として推進すること、促すこと、母子の合併症の発見、医療あるいはその他の適切な支援を利用することと救急処置の実施が含まれます。

助産師は、女性のためだけではなく、家族及び地域に対しても健康に関する相談と教育に重要な役割を持っています。

この業務は、産前教育、親になる準備を含み、さらに、女性の健康、性と生殖に関する健康、育児におよびます。

助産師は、家庭、地域(助産所を含む)、病院、診療所、ヘルスユニットと様々な場で実践することができます。

参考になさってください。

<続く>

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